前回の喚問で、山田洋行の接待の場に防衛庁長官経験者の政治家が同席していたと述べたことをめぐって、委員長はその場での話の内容や名前を質問。守屋前次官は「宮崎元専務が同席したという前提で話しており、元専務に確認しないで軽々に申し上げられない」と繰り返したが、その後、「久間先生と額賀先生ではなかったかと思う」と明かした。
証人喚問は約2時間半の予定。北沢委員長の冒頭質問の後に、犬塚直史、浅尾慶一郎(ともに民主)、山本一太(自民)、浜田昌良(公明)、井上哲士(共産)、山内徳信(社民)の各委員が質問する。
前回の証人喚問で守屋前次官は、200回を超えるゴルフや飲食接待を受けたことは認めたが、CXエンジン調達など装備品調達に絡む、宮崎元専務や山田洋行への見返りや口利きは一切否定した。
守屋前次官を巡っては、直属の部下だった現職課長との不自然な資金のやり取りも新たに浮上した。守屋氏が課長に預けた金額は4千数百万円に上る。2人は「投資目的だった」と防衛省に説明しているが、投資先などを明らかにしていない。
前次官の喚問に先立ち、15日午前9時半からは、参院外交防衛委員会が山田洋行の米津佳彦社長を参考人として招致。米津社長は同社の社内調査で、宮崎元専務による前次官らへのゴルフ接待が、昨年3月までの8年間で300回以上、元専務らの分も含めた費用が1500万円以上にのぼることを明らかにした。
また、米津社長は、守屋前次官が衆院での喚問でゴルフの際に「毎回1万円を支払っていた」と証言したことに関して「そのような経理処理は一切されていない」とも述べた。
このほか、守屋前次官の次女が山田洋行と関係が深い米国の大学院への留学を目指した際、同社関係者が大学院側に口頭で「よろしくお願いします」と伝えたと述べた。次女が米国に行った際、「宮崎元専務が学校まで案内したとか、日用品を買うのを手伝うことはあった」と説明した。また、質問に答え、山田洋行が米国のアーミテージ元国務副長官が経営するコンサルタント会社と宮崎元専務の時代から契約していたことを明らかにした。
守屋前次官と宮崎元専務の関係については「社内ではかなり以前から相当親しい間柄と知られていた」と述べた。一方、元専務による接待については会社の指示ではなく、元専務の独断だとした。裏金づくりについては「全く存じ上げていない」と語った。
前次官に対する前回の衆院での喚問後、宮崎元専務や山田洋行米国法人元社長、山田洋行管理部長の3人が業務上横領などの疑いで、東京地検特捜部に逮捕された。特捜部は守屋前次官と宮崎元専務の贈収賄容疑の立件を視野に捜査を進めており、防衛省職員らに対する一斉聴取に着手している。
asahi.comより
これでまた政治不安、不満が増す。

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